昨年に続き、今年も山陽女子大学コミュニケーション学部の尾崎教授の授業「現代企業論」で講師をしてきました。
90分間、「IT革命の歴史とこれから」と題して講義をさせて頂きました。
いまどきの女子大生が相手ですから、「どうやったら90分間眠らずに起きていてもらえるか」、それを目標に講義内容を考えました。
・デジタルとアナログの違い
・携帯電話やインターネットがつながる理由
・インターネットの生い立ち(インターネットは、アメリカのNASAが軍用目的で開発したものであること)
・現方式のインターネットのアドレスは世界中で43億個しかなく、やがて枯渇してしまうこと。次世代のインターネット(IPv6)では、無限にアドレスがあるため、あらゆる家電製品がインターネットにつながるようになること(これを「ユビキタス社会」といいます)
・地上デジタル放送は、携帯電話の電波を増やすためにやるのだということ
・これからは「マイクロソフト」に代わり「グーグル」の時代が来ること
等々
普段から何気なく使っているけど、本当はどうなっているんだろう?
今更聞けないよね
という話題を中心に話をしました。
講義終了後、学生からレポートを提出してもらうのですが、結構反響があって、
「デジタルとアナログの違いの説明がわかりやすかった」
「インターネットが軍事目的だったなんて知らなかった」
「地上デジタルが携帯電話のためだったなんて知らなかった」
など、一応関心を持って聞いてもらえたようです。
最後の5分間は、政治の話もさせてもらいました。
自分が政治家を志す理由をお話しする中で、
「私は『動けば変わる』という言葉が好きです。安定した公務員の職を辞め、政治家となる決断をしたとき、迷いはありましたが、この言葉を信じて「動く」決断をしました。市長選挙に方針転換した時も、「迷ったら動く」をモットーに決断しました。皆さんもこれから人生の決断を迫られる時があるでしょうが、そんな時はこの言葉を思い出してください。「動いた」結果、後悔したとしても、また「動いて」やり直せます。でも「止まる」決断をしたら、一生「止まった」ままです。」
という話をしました。
レポートの中で、一番コメントが多かったのが、
「『動けば変わる』はいい言葉ですね。私も迷ったときには思い出します。」
というものでした。このことが一番嬉しかったです
来年もまたチャンスがあれば、講義させて欲しいなと思いました。
尾崎先生、ありがとうございました。
音楽は好きで、いろいろなジャンルを聴く。
ロック、ジャズ、Jポップ、演歌、クラシック、等々。
なかでも、クラシック音楽は中学生の頃から興味を持ち始め、当時(約25年前)はまだCDの出始め・レコードの最後の時代であったが、敢えてレコードの持つ独特の「アナログっぽさ」にこだわって、少ない小遣いの中で、クラシック音楽のレコードを買っていた。
数あるコレクションの中で最高に好きなレコードが、フルトヴェングラー指揮、バイロイト祝祭管弦楽団演奏の、ベートヴェンの交響曲第9番だ。
(第二次世界大戦前のライブ録音のため、音質は悪く、また、観衆の咳の音や、フルトヴェングラーの足音まで入っているのだが、これがこれで実にいいのだ。)
ベートヴェンは晩年耳が聴こえなくなるが、この最後の交響曲「第九」は、全く耳が聴こえないのに作曲された名曲だ。
私は、人類が生み出した全ての音楽の中で、この「第九」が最高傑作であると思っている。
毎年、年末になると「第九」を聴くのが楽しみだった。
ドイツ留学中は、本場の「第九」を聴こうと、零下30度にもなる旧東ドイツのドレスデンまで夜行列車で聴きに行ったこともあった。
(ただし、「第九」を年末に聴くのは日本独特の風習で、ヨーロッパではそのような習慣はない。)
そして、いつの日か、あのオーケストラの後ろで陣取る合唱団に入って、「第九」を唄いたいという夢を持つようになった。
しかし、「第九」の練習はどこの合唱団でも厳しく、通常、半年前から毎週欠かさず練習に出席することが、参加の条件となっている。
大学を卒業してからこの方、忙しくない時期はなく、「想い」はあっても、現実のものとはならなかった。
しかし、とうとうその「夢」が叶う時がきた。
知人の紹介で「津山第九をうたう会」に参加させてもらうことになった。
この会は、マイペースで練習に参加できる。
今年上手に歌えなくても来年歌えればいい、そういうおおらかな雰囲気で初心者を迎えてくれる。
今日ははじめての練習日だった。
もう感動の嵐だった。
今までテレビや客席でしか聴いたことがない「歓喜の歌」を、すぐ横で皆が歌っている。しかもみんな「上手い!」
生まれて初めて歌う私は、横で口をパクパクさせているだけだったが、それでも何度も何度も聴いた曲だ。(おそらく100回以上は聴いているはず。)
そのうち、歌えるような気がしてきた。
「津山第九をうたう会」はとてもレベルが高い。経験者が多く集まっている。
にも関わらず、初心者にも優しい雰囲気があって、本当に楽しい。
早速帰りに練習用のCDを購入して、毎日車の中で練習することにした。
本番は、12月2日(日)14時開演 津山文化センター です。
遠方ですが、もし聴きに来てくださる方がいましたら、ご一報下さい。
チケット(2000円)を販売しております。
朝6時、毎月第一日曜日に開催している京橋朝市へ。
今日は「全国朝市」の日で、全国から特産品を出店するお店で賑わい、事前のニュースで取り上げられたこともあり、見たこともない大変な人出であった。
いつも見かける議員さんだけでなく、石井知事や高谷岡山市長の顔もあった。
本部席に陣取る議員さんたちを横目に、私はひたすら群集の中へ。
出店するお店一軒一軒に「高井チラシ」を置いて歩く。
出店の人は、まず嫌な顔一つせずにチラシを受け取ってくれる。
それだけでなく、「頑張ってよ」の一言もついてくることが多い。
県外から出店のお店にもチラシをお渡しする。
店頭に置いてくださる方もいらっしゃり、大勢集まった岡山市民に対しては絶好のPRとなる。
一通りお店を廻って歩いたら、今度はお買い物客へチラシを配って歩いた。
こういう朝市でチラシを配ると、普段、朝の通勤途中の道端などで配るよりも、格段に受け取りの率が高い。
早起きして、おいしいものに囲まれ、皆さんご機嫌がいいのだろうか。
こんなに受け取ってもらえると、やる気がみなぎる。
いつも珈琲をご馳走してくれるお豆腐屋さん。
お客さんに「彼が市長選挙ですべった高井たかしや。将来の市長やで。」と大きな声で宣伝をしてくれる蒲鉾屋さん。
岡山に来てすぐに通い始めた京橋朝市も、もうかれこれ3年近くになる。
成果が出てきたな、という実感がある。
人が多く集まる時だけやってくる政治屋には負けるわけにはいかない!
経営している会社の仕事で、月に2、3回東京へ行く機会がある。
私の会社は、ITコンサルタント業を営んでいる。
地域のIT企業が、東京中心のIT業界において、東京・大阪のIT企業に負けずに全国展開してゆけるよう応援しようという想い(この想いは実は役人時代からあった)から設立した会社であるが、残念ながら、お客様(クライアント)の大半は東京のIT企業だ。
まだまだ、岡山のIT企業が、コンサルタントを雇って全国展開するという段階まで至っていないのが現状のようだ。
しかし、今日は数少ない地元岡山のクライアントであるIT企業社長と一緒に、携帯電話3社(NTTドコモ、AU、ソフトバンク)と、近々新規参入するイーアクセスの合計4社を訪問した。
時代をリードし、成長を続ける携帯電話各社の雰囲気は違っていた。
受付には、アポイントを求めて訪問するビジネスマンで溢れかえり、会議室に入りきらない多くのITベンチャー起業家達が、オープンな商談スペースで携帯電話会社の担当者に対してプレゼンをしている。
その姿は、営業マンの定番であったスーツにネクタイというものではなく、カジュアルなジャケットに身を包み、時にはジーンズ姿の人も見かけられた。時期的にはクールビズはとっくに終わっているが、この業界でノーネクタイは当たり前だ。
東京に来る度に感じるのだが、東京の街の景色は来る度に変わっていく。
新しいビルが建ち並び、そこにお洒落なお店ができてゆく。
東京のどの街を歩いても、かつての銀座や表参道のようなスタイリッシュな雰囲気に包まれている。
東京の一人勝ちはいったいいつまで続くのだろうか。
しかし、世界的に見れば、ニューヨークやロスアンジェルス、パリ、ロンドン等の大都市に比べたら、東京だってまだまだ発展途上の都市なのだろう。
まだしばらくは、日本の顔、東京の成長が続くことでいいのかもしれない。
「ふるさと」岡山は、東京を目指しても仕方がない。
東京にはない「ふるさと」としての特色を持つ都市、ナンバーワンではなくオンリーワンの都市を目指さなければならない。
どんなオンリーワンを目指すのか
十人十色、それぞれの市民が「想い」を持っているだろう。
もちろん私にも「想い」はある。
長くなってしまうので、それはまた今度に譲ることにしたい。