【たたかい日記】施政方針演説
鳩山総理の施政方針演説が衆議院本会議で行われた。
臨時国会冒頭行われるのが、所信表明。
通常国会が施政方針。
したがって、鳩山総理にとって(民主党にとって)、初の施政方針演説となる。
歴代総理の中で最長の51分間に及ぶ大演説であった。
「いのちを守りたい。いのちを守りたいと願うのです。」
というフレーズにはじまり、合計で24回「いのち」という言葉が出た。
「働くいのちを守りたい。」
「世界のいのちを守りたい。」
「地球のいのちを守りたい。」
「子どものいのちを守りたい。」
総理自身が記者団に語ったように、「理念先行で具体性の乏しい」演説だったかもしれない。
でも、「理念先行」の何が悪いのか。
歴代総理の演説に理念があっただろうか?
官僚が書き連ねた政策をただ羅列するばかり。
各省庁は、この施政方針に盛り込まれれば予算化しやすくなるため、必死に官邸に働きかけて政策(具体策)を盛り込もうとしてきた。
今回の演説にはそんな官僚の影は微塵もない。
「理念なき政治」が政治不信を招き、政権交代へとつながったのではないか。
だとすれば、総理が「理念」を示したことは、大きく評価して良いはずだ。
「いのちを守る」という当たり前のことを声高に言わなければならないほど、今の日本は危機的な状況にある。
「いのちを守る」政治を鳩山内閣は、民主党政権は、目指す。
2010年2月 1日 | Category : たたかい日記
