やっぱり、骨抜き
「道路特定財源は一般財源化します。医師不足や環境対策など、生活者財源として活用します。」
今年の4月、当時の福田総理が記者会見した時、わが耳を疑った。
本当にやるのか?
でも、本当にやるのなら、これはすごいことだ。
街頭演説中に駅の電光掲示板で知り、その場でこう言ったことを覚えている。
「もし、本当ならばこれは画期的なことだ。あの小泉元総理でもできなかったことを、福田総理がやろうとしている。これは『ねじれ国会』最大の成果である。」
しかし、やっぱり・・・骨抜き。
閣議決定までされた政府の公約は、またしても空手形に終わろうとしている。
一時、「地方が自由に使えるお金」すなわち「地方交付税」と明言した麻生総理であるが、その後、道路族議員と国土交通省の巻き返しにあい、公共事業全般に使える「新たな交付金」と変わってしまった。
このうちの8割は道路に使うことが既に織り込み済みらしい。
あのときの福田総理の悲壮な決意は何だったのだろうか。。。
あの記者会見の後、内閣支持率や自民党支持率は回復した。
私ですら、本当にやるのなら、、、と福田総理や自民党を見直した。
もし、あの時解散総選挙を行っていたら、自民党は勝ったかもしれない。
でも、そんなに大事な公約が、今回のようにいとも簡単に「骨抜き」にされるとしたならば、有権者は何を信じて投票してよいかわからない。
今回の「骨抜き」は、まさに民主主義に対する裏切りである。
あれほど大見得を切って約束した公約を守ることができない政党には、もはや政権を担う資格はない。
次の選挙で我々は必ず引導を渡す。
2008年12月20日 | Category : たたかい日記
