特別な日
「戦争の教訓を風化させることなく、・・・」
もう何度同じセリフを聞いたことか。
今年もまた、終戦記念日の今日、福田総理が全国戦没者追悼式で同じセリフを述べられた。
テレビでは、相変わらず若者達が、
「今日は何の日か知ってる?」 「知りません」
5月5日「こどもの日」や11月3日「文化の日」などは知られているのに、日本人にとって、絶対に忘れてはいけない8月15日「終戦記念日」を知らない人が多いのはどうしてか?
この日は、日本国中で「戦争」について、とことん考える日にすべきではないか、といつも思ってきた。
全国各地で戦没者追悼式が行われたり、一部の市民団体が、写真展や映画の上映会などを行っているのは耳にするが、およそ国民挙げての「特別な日」という感じはしない。
8月15日を休日としてはどうか。
日々の仕事に明け暮れる普通の一日とは違って、ゆっくりと「戦争と平和」について考えることができる日としてはどうか。
「戦争の教訓を風化させず・・・」などと言う、政府や地方自治体が、もっと国民の皆さんに考える機会を与える努力をしてはどうか。
戦争体験者の話でも良い。
映画の上映や、写真展でも良い。
とにかく、この日は「戦争と平和」一色にして欲しい。
そうでもしなければ、黙っていては、歴史はどんどん風化していくのだ。
「風化」をただ、嘆いてみたところで始まらない。
かといって、「体験談」を身近に語れる人はどんどん少なくなっている。
意識して、「戦争についてとことん考える日」を作るとすれば、それはやはり8月15日しかない。
8月15日を休日とすることを提案したい。
2008年8月15日 | Category : たたかい日記
