原爆の日(2)
今朝の「サンデーモーニング」は、原爆の日の特集だった。
コメンテーターの大宅映子氏が、
「長崎の平和宣言はいいですよ」
と言うと、司会の関口宏氏が、
「海外のメディアがもっと取り上げてくれればいいのに。」
とコメントした。
しかし、私はすごく違和感を覚えた。
「そもそも、日本のメディアが取り上げてないじゃないか!」
長崎の平和宣言は、広島の平和宣言以上に踏み込んでいる。
「アメリカがロシアとともに、核兵器廃絶の努力を率先して始めなければなりません。世界の核弾頭の95%を保有しているといわれる両国は、ヨーロッパへのミサイル防衛システムの導入などを巡って対立を深めるのではなく、核兵器の大幅な削減に着手すべきです。英国、フランス、中国も、核軍縮の責務を真摯に果たしてゆくべきです。」
恥ずかしながら、広島と長崎の平和宣言をここまで真剣に読んだのは初めてである。
もちろん、毎年新聞に掲載されているのをななめ読みはしていた。
しかし、ただ新聞で掲載するだけでは、ほとんどの人は読まないだろう。
もっと関心をもってもらえるような報道の仕方はないものか。
日本人が関心を持たないものを、海外の人に関心を持て!とはおこがましいではないか。
サンデーモーニングでは、インタビューで街の声を紹介していた。
ある若者は、「昔のことには興味がありません。」
あるおじさんは、「戦争はなくならないでしょ。だって、人間は馬鹿だから。」
「馬鹿」で片付けることできない。
2008年8月10日 | Category : たたかい日記
