岡山市議会を傍聴して
今週、田原清正岡山市議会議員の代表質問と、羽場頼三郎、長井孝介両市議の個人質問を傍聴して参りました。
岡山市を選挙区とする(岡山1区の世帯数は岡山市の約3分の2)衆議院予定候補者として、選挙区が抱える課題をしっかり勉強しておきたい。
そんな思いで、
「勉強する時間があったら、一人でも多くの有権者と会って握手したい」
そんな衝動に駆られながらも、傍聴することにした。
特に興味があったのは、やはり、「道路特定財源」に関する質問への市長の答弁。
前から市長に聞いてみたかったのだが、
「道路特定財源が、地方自治体が自由に使い道を決められる一般財源化することは、地方にとって喜ばしいことではないか。何故反対するのか?」
同様の趣旨の質問を市議の皆さんに聞いていただいた。
しかし、本件に関して、市長は一言も口を開かず、答弁したのは、中央省庁から出向している財政局長と都市局長。
「国会での議論を注視したい」
「地方として必要な財源は確保したい」
「道路整備は地方にとって大切であり、道路特定財源は重要な財源だ」
などと、政府・与党よりの答弁ばかりだった。
その中に、一つだけ本音が垣間見えた答弁があった。
「一般財源化により、地方自治体の政策立案能力が一層求められる」
地域主権が進めば、もちろん地方自治体の責任は極めて重要となる。
ある地方自治体の首長さんが民主党国会議員にこう言ったそうだ。
「一般財源化されたら、道路にお金は回せないんですよ。住民の要望は他にたくさんあるから。」
これこそが、地方自治体の本音なのかもしれない。
だとしたら、大変悲しいことだ。