岡山県1区衆議院選挙擁立決定|高井たかし
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津山第九をうたう会

音楽は好きで、いろいろなジャンルを聴く。
ロック、ジャズ、Jポップ、演歌、クラシック、等々。

なかでも、クラシック音楽は中学生の頃から興味を持ち始め、当時(約25年前)はまだCDの出始め・レコードの最後の時代であったが、敢えてレコードの持つ独特の「アナログっぽさ」にこだわって、少ない小遣いの中で、クラシック音楽のレコードを買っていた。

数あるコレクションの中で最高に好きなレコードが、フルトヴェングラー指揮、バイロイト祝祭管弦楽団演奏の、ベートヴェンの交響曲第9番だ。
(第二次世界大戦前のライブ録音のため、音質は悪く、また、観衆の咳の音や、フルトヴェングラーの足音まで入っているのだが、これがこれで実にいいのだ。)

ベートヴェンは晩年耳が聴こえなくなるが、この最後の交響曲「第九」は、全く耳が聴こえないのに作曲された名曲だ。
私は、人類が生み出した全ての音楽の中で、この「第九」が最高傑作であると思っている。

毎年、年末になると「第九」を聴くのが楽しみだった。
ドイツ留学中は、本場の「第九」を聴こうと、零下30度にもなる旧東ドイツのドレスデンまで夜行列車で聴きに行ったこともあった。
(ただし、「第九」を年末に聴くのは日本独特の風習で、ヨーロッパではそのような習慣はない。)

そして、いつの日か、あのオーケストラの後ろで陣取る合唱団に入って、「第九」を唄いたいという夢を持つようになった。
しかし、「第九」の練習はどこの合唱団でも厳しく、通常、半年前から毎週欠かさず練習に出席することが、参加の条件となっている。
大学を卒業してからこの方、忙しくない時期はなく、「想い」はあっても、現実のものとはならなかった。

しかし、とうとうその「夢」が叶う時がきた。

知人の紹介で「津山第九をうたう会」に参加させてもらうことになった。
この会は、マイペースで練習に参加できる。
今年上手に歌えなくても来年歌えればいい、そういうおおらかな雰囲気で初心者を迎えてくれる。

今日ははじめての練習日だった。

もう感動の嵐だった。
今までテレビや客席でしか聴いたことがない「歓喜の歌」を、すぐ横で皆が歌っている。しかもみんな「上手い!」
生まれて初めて歌う私は、横で口をパクパクさせているだけだったが、それでも何度も何度も聴いた曲だ。(おそらく100回以上は聴いているはず。)
そのうち、歌えるような気がしてきた。

「津山第九をうたう会」はとてもレベルが高い。経験者が多く集まっている。
にも関わらず、初心者にも優しい雰囲気があって、本当に楽しい。

早速帰りに練習用のCDを購入して、毎日車の中で練習することにした。

本番は、12月2日(日)14時開演 津山文化センター です。

遠方ですが、もし聴きに来てくださる方がいましたら、ご一報下さい。
チケット(2000円)を販売しております。

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