岡山県1区衆議院選挙擁立決定|高井たかし
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デジタル映像グランプリ

県庁勤務時代、大した業績は残せていないのだが、3年間続けた「デジタル映像グランプリ」は、数少ない自慢の仕事だった。

IT分野では、光ファイバ等のネットワーク整備(いわゆるハード整備)はそろそろ終息段階であり、これからはネットワーク上を流れるコンテンツ(いわゆるソフト、アプリケーション)の時代である。

そのことを見越して、岡山県内のコンテンツ・クリエイター(映像制作者)の育成を図るため、5年前に映像グランプリを創設した。

審査員には、人脈をフル回転して、著名な先生を集めた。

ソニーミュージック生みの親で、プレステでおなじみのSCE(ソニー・コンピュータ・エンターテイメント)副会長の丸山茂雄さん、デジタルハリウッド学校長の杉山知之さん、CGプロデューサーの河原敏文さん、MIT(マサチューセッツ工科大学)客員教授で、現在慶応大学教授の中村伊知哉さん。

いずれの方も、東京へ直談判に行って、来ていただいた。

皆さんに岡山に泊まっていただいて、岡山の魅力を堪能して頂いた。

皆さんきっと、岡山ファンになって帰ってくれたことと思う。

審査員の皆さんが口を揃えておっしゃっていたことは、

「こういうイベントは続けないと意味が無い。続けていれば、コンテストの価値が高まり、岡山へ人材が集まってくる。」

私もそのとおりだと思った。

しかし、岡山を離れ戻ってきてみると、このグランプリが中止になっていた。

「3年やっても大した成果が出ていない。」と財政課が事業を打ち切ったらしい。

冗談じゃない!

こういう中途半端な行政が、一番の税金の無駄遣いなのだ。

こういう事業は、苦しくても、例え1年、2年で芽が出なくても、やり続けなければ意味が無いのだ。

何のポリシーも持たず、ただ「行革!行革!」と叫ぶだけの財政課によって、結局は壮大な税金の無駄遣いが行われている。

そんな中、県立図書館がこのグランプリを復活させてくれた。

私も喜んでお手伝いさせていただいた。

200以上の作品が集まり、入賞作品はいずれも力作揃いで、見ごたえがあるものばかりだった。

どうか、来年も再来年も、続けて欲しい。
10年続けたら、必ずや大きな大きな成果を産みだすことを確信している。

岡山県1区衆議院選挙擁立決定|高井たかし